コテンラジオが面白い。

とても応援しているし、これからもずっと続いて欲しいし、この他にも色々なコンテンツを産み出して欲しいし、参加して欲しい。

つまり成功して欲しい。

しかし、なんかデジャヴる時が多々あって、なんだろうと思っていた。ヒトラーの回で意識し、ヘレンケラーの回で気がついた。俺はこれを知っている。なんで知っているのかを思い出し続けて数日、これはやる夫で学ぶうんたらかんたらで読んだんだと思い出した。

構成が似ている、特に取り上げられるエピソードはほぼ同じなのだ。ここに歴史もののコンテンツの課題がある。似ざるを得ないのだ。宗教や戦争などの規模の大きな話でさえ、そうならざるを得ないわけで、個人の歴史となると、参考文献は限られる。その文献で取り上げられるエピソードも、本ごとに変わるというわけにはいかない。本になっていないものを紹介することは原理的に不可能なのだ。少なくとも今のところはそうだ。まあしゃーないなと思いながら、やる夫まとめのクオリティの高さがとてつもなかったことに驚嘆せざるを得ない。

それでも、俺がコテンラジオを聞くまでヘレンケラーの生涯を読んだことを忘れていたことは確かで、コテンラジオを聞くことで忘れていた記憶が断片的に蘇ったことは事実であり、より記憶に強く紐づいたことになるわけで、これがとても大事なことだと思う。

今日もいい日になりそうだ。

 

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