備忘録
この間、海外移住先で防音室を購入した記事がホッテントリ入りしててヘェ〜なんて思いながら読んだらちょうど防音室移設の仕事があったのでやってみたらただの地獄だった。 移設先が3階で要階段だったことが一番デカイ要因だけど、とりあえずパネルがめっち…
定期的にポール・エルデシュという数学者の伝記を読み返しているのだが、軽く震えるような発見があったので記録しておく。ちなみに数学のことはまったくわからない。 それは題名の通り、ジョジョの奇妙な冒険 第6部に出てくるプッチ神父のあるセリフについて…
祖母は毎週の日曜日の昼に駅前の喫茶店で同窓会というか生存確認会のようなものをしていて、私が車で送っていたのだが、ここのところ祖母の体調が思わしくないようで、先月あたりから行かなくなり、祖父の仏壇があるこじんまりした居間に移動させたベッドで…
突然ですが、攻略サイトなどに出てくる「勝つこと」に特化したデッキを組んでランクマッチを延々と回すってやり方はどうかと思うんですよね。シャドウバースでその虚しさを嫌というほど味わったものとしては、切実にそう思うわけです。わざわざ勝ちに特化し…
「神の左」を持つ山中慎介とネリとのリベンジマッチはとても残念な結果に終わり、不本意というにはあまりにもやるせない引退試合となりました。 色々な意味で最悪の世界戦でした。 王者として具志堅以来の日本防衛記録を賭けて臨んだ前回の戦いでは、ネリは…
くまぇりじゃないよ。 この間BSザッピングしていたら、生き神様のドキュメンタリーをやっていた。ネパールには少女を生き神として信仰する文化があるようで、それはクマリと呼ばれている。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/クマリ 生き神様には3歳くらいの…
The SOL - Boxcar むかしのスケボーやってた人なら誰もが知ってる411ビデオマガジン。このテーマが超かっこよくて、カセットに録音して、どこに行くにもウォークマンで聴いてた。このころは情報が少ないし知る方法も少ないから、ずっと知らないままになって…
↑には納得した。だがこれを受けての↓ブログは↑ブログには違和感を覚えた。↑に同意であるとしながらも↑ブログを否定的に見ている人と同様の勘違いをしている。 まず結論を書いておくが、内容の無いコミュニケーションは有る。 コミュニケーションはあまねく意…
聞かなくなったCDファイルをめくっていたら真っ白なCDを見つけた。ディスクと一緒に挟まっていた四つ折りのA4紙を拡げると、航路が記されていた。 テレビモニタに映したフォトアルバムをしばらく眺める。ここに写っている人たちに会うことはもうないだろう。…
SF小説「星を継ぐもの」が面白い。ページをめくる手が止まらない。 何が面白いのかってその前に、最初に「星を継ぐもの」を読み始めた私は、数十ページで「ようわからんなあ」と思いしばらく寝かせることにした。伊藤計劃の「虐殺器官」を読んだ後に読むこと…
浅田真央が引退すると速報で見て心が揺らいだ。彼女はフィギュアスケートになんの興味もない私ですら見ずにはいられない神々しさを放っていた。 身もふたもない言い方をすれば、トップクラスで戦えなくなったから引退するということだ。まだやれるという自信…
最近、このCDをよく聴いています。二十歳の頃の貰い物です。 SPIN OUT アーティスト: オムニバス,ブリジット・バルドー,ジェームス・クラーク,フレディ・フレッシュ feat.ファットボーイ・スリム,ループ・ダ・ループ,レッド・ヴェノム,レモン,ファンタスティ…
教習車が起こす渋滞が増えてきて春を感じています。 トラッカーの友人とくだらない話をしているうちに、トラックについての偏見がいくつか正されました。かなりどうでもいい知識なんですが、記念にここに記しておきます。 とりあえず先に総括しておくと、長…
いろいろあって、私はすっかり変わってしまった。 ここ数日で、遠い土地の遠い過去との思いもよらぬ再会が二つあった。 一つは、自分史上ワーストファイブに入りが確定している、カオスで奇妙で恥ずい思い出なので省略。 もう一つは、再会というほどの関係で…
ユニクロ 私のパンツ人生は順風満帆そのものだった。ブリーフ、トランクスと進み、ボクサーブリーフに行き着いた時はさすがに上がりだと思ったが、まさかステテコに落ち着くとは。思えば、とんかつには塩を振るようになったし、唐揚げには辛子醤油をつけるよ…
昨日書いた友達から電話があったので驚いた。 高速を走行中にトラックがぶっ壊れてしまったらしく、それをいち早く私に伝えたかったらしい。騒がしいやつだ。いろいろダベる。つい最近、友人の前職の後輩が緊急逮捕されたらしい。なんでも出張先の東北の某県…
「私の家の兄の部屋の机の一番上の右側の引き出しの中の日記を読んで」 この文章の中の「の」を可能な限り減らすとしたらどうします?という疑問について、不必要な言葉を排し、一つの文にまとめてみたい。 まず、なぜこのような葛藤が生まれるかなのだが、…
いつかの図書館でもらってきた二冊の本の、ひとつは星新一「これからの出来事」だったのだが、もうひとつは、ミステリー短編集だった。正直、めぼしいものがそれくらいしかなかった。やはり、必要なくなるものというのは、それなりの理由があった。前者は、…
いつか図書館に行ったとき、隣接しているコミュニティスペースで、古くなったり破損した図書館の本を処分するちいさな催しが開かれていた。ガラスの引き戸を開けて中に入ると、そこは校外の参加者を禁じた文化祭の一室のようだった。高齢者や主婦と思しき人…