グッドドクター

新聞のテレビ欄で新ドラマ「グッドドクター」というのが始まることを知ってデジャブったので記憶を辿っていくと、ちょい前にWOWOWで同じ名前の洋ドラマの第一話を見たからだとわかった瞬間、どうせクソみたいなリメイクするんだろうなと思ってしまい、そう思う自分が嫌だった。

洋ドラマのグッドドクターは、とても面白かった(一話しか見てないけど)

そんなわけでグッドドクターをググってみたら、どうやら元ネタは韓国が2013年に制作したドラマで、それをアメリカが2017年にリメイクして、さらにそれを日本がリメイクしたのだとわかった。なんだかなーと思った。そりゃまあ外国の面白いやつを日本風に作り直すのが悪いとは言わないし、過去にもそういうのはあったし、日本発で外国がリメイクしてるのもたくさんあるんだろうけど、今の日本のエンタメがパクリや原作改悪を中心に回っていることが心底気に入らない私としては、そんなに新しいの作るのが怖いのかと思わざるをえなかった。

そんなこんなでテレビをつけたら10時半だったのだが、主演のサヴァンの山崎くんは、医者なのか研修生なのかわからないが、もうすでに院内で患者さんと話したり、感謝されたりしていた。あーあと思った。アメリカ版では、病院に研修生として迎え入れられる前にちょっとしたハプニングがあったり、その出来事を通して主人公の性格や背景や対立軸やらなんやかんやがわかるようにしてあって、みなさんいろいろ思うところはあるでしょうが、とりあえず病院の一員として迎え入れましょうというところで一話が終わったと記憶している。環境設定にじっくり一話を投じていて、すごく見応えがあった。

しかし日本版では開始30分でもう主人公は病院の一員として動き出していた。この30分に何があったのかはわからないが、いくらなんでもはしょりすぎだと思った。

あと、日本版は、対立軸に重きを置きすぎだと思う。障害がありながらも強みを持つ主人公とそれを理解しない人たち、部下を理解しない上司、弱者を理解しない強者、ここでは藤木さんがその役割に当たるのだけど、そういうのを強調しすぎているように思う。ネットでそういうのばかり話題に上がってくる(マッチポンプなのかもしれないが)のが影響しているのか知らんけど、そういう旧格闘技的な煽りっていうかそういうのはネットだけでも十分陳腐化してるのにまだやるかって感じ。藤木さんの役はとにかくあまりにも理解がなさすぎるし、強弁しすぎだし、いずれ主人公に一杯食わされて改心するのが見せ場になるんだろうけど、This is japanese老害って感じのなんかすっげー安いキャラになっちゃってる。

まあ中途半端にしか見てないし今後見ることはないんだろうけど、こういう背景をまったく知らなかったらたぶん見てるのかもしれないなとも思う。知らない方が良かった的な。なんてことを押入れから見つかったダンス甲子園のサントラを聴きながら書いている。まさかダンスがこんなに市民権を得るなんて、学校で教えるようになるなんて誰が予想しただろう。というかあのころのダンス甲子園の人たちが頑張って周りが少しづつ変わっていった結果が今なわけだから、仕組みを変えるってそれくらい根気と運がいることなんだなあ。それにしてもダンス甲子園の曲って今でもぜんぜん覚えてんだよね。びっくりするぐらい全曲覚えてた。

ダンス甲子園オリジナルビデオ ダンス・ミュージック

ダンス甲子園オリジナルビデオ ダンス・ミュージック

  • アーティスト: オムニバス,MAKE UP TRIPS,SCLAP&TRASH,IMPERIAL,T-BOYS,MIAMI FACE,JUNX,どすこい同好会,D or D,T-VISION,ビデオ・サントラ
  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 1991/11/21
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

T-BOYSのがお気に入り