Don’t forget me

まったくなんにも書く気が起こらない。

たびたびあるんですよね、こういう時が。まあ気持ちの問題ですからね。ゆらめきますわね。

ただね、最近痛感したのは、忘れたくないし、忘れられたくないってことなのね。

たぶんね、俺はここに特に執着するようなものはほとんどないし、なくなってしまったわけだけれども、それでもこうやってたまにくだらないことを書きつけているのは、忘れたくないからだし、忘れられたくないからなんだと思うようになった。

別にこのアカウントを知ってくれている人たちに向けてとか、このアカウントで活動してきたことを、とかそういうことではなくてね。なんていうか人間の根源にある気持ちみたいなもの、なんでしょうか。

例えば、知人をうん10年ぶりに見つけて声をかけて「あー、どちら様でしたっけ?」みたいに言われてしまったら、めちゃくちゃ悲しいじゃないですか。その人の中では俺はもう死んでしまっているわけですから。こっちは覚えているのに!みたいな憤りなんか入り込む隙間もなく、ただただ悲しいじゃないですか。

胸糞悪い例えをすると、この悲しい世の中では自死がよく報じられていますけれども、真昼間にたっかいビルから飛び降りたり、自分で自分を燃やしたりさ、ああいった死に方を選ぶ一番の理由は忘れられたくないからだろうと思うわけですよ。つまり、生きたかったのだろうと。まあ普通に考えたら当たり前の話なんだけど、ちょっとニュアンスがうまく伝えられないけれども。

うーん、なんか違うなあ。

やっぱね、人間のあらゆる活動や言動の根底には Don’t forget me. っていう気持ちがね、潜んでいるのじゃないだろうかとね、そんなことを思うんですよ。英語ってカッコいいですよね。…別に誰に宛てるわけでもなく、なにか特定の事象を指すわけでもなく、ただただ忘れたくないし、忘れられたくない、みんなそう思っている、俺はそう思うんです。そんな気持ちがなくなった時、その時こそが、ってね。

 

だからなんだってわけでもないんですがね。