はてブする理由がわからない
で、居酒屋のばやいだと、声が大きいっていうのは文字どおりのことなんだけど、ネットにおいて声が大きいってことはそうではないわけで。はてブが一定数つくってことは、たくさんの人の目に触れるということでもあるわけで。そのことを重々承知しているネット友人たちが、ブログにコメントしないでわざわざブクマしてコメントしているってことは、そのメンヘラな別れ話を拡散しようと、そういう意思が働いているわけで。んで、その女の子のほうも「ブクマして拡散する」ことについてなんとも思っていないようで。記事を書いた女の子も、ネット友人たちも、そのプライベートで赤裸々な男女のこじれをたくさんの人に読んでもらおうとしたわけで。まあ、そんなわけでわたしも知ることになったわけなんだけど、その声の大きさっていうのはいったいなんなんだろう。
本人が話を聞いてもらいたい、っていう気持ちはわかる。でも「極めてプライベートな情事を不特定多数に知ってもらおうとする」というところがよくわからない。まあ途中までしか読んでないけど、別れ話を面白おかしく書こうとするってんじゃなくて、かなり真剣で深刻な話なわけで。一定数の読者がいて、そこに向けた内容だということがすぐにわかるほど込み入った内容だ。それを書くのはいいんだけど、それはわたしのようなまったく関わりも興味もない不特定多数の野次馬の耳に入ってくるわけですよ。んで、それをなぐさめる言葉とともに拡散する人たちっていうのがさらにわからない。ブログのコメント欄に書けばいいのにわざわざ拡散するのはなんでなんだろう。ねぎらったりなぐさめたりする気持ちがあれば、誰に見られるかわからないところに拡散するような真似しないと思うんだ。もちろん書いてしまったものは誰にでも読まれる可能性があるわけで、それは仕方ないけど、自分から広めるようなことはしないほうがいいんじゃないのかなって思った。あくまでもわたしの場合だけど。