俺の家の話の話

遅ればせながら「俺の家の話」を観たわけで。

めちゃくちゃ面白くて一気に最新話まで観て早く続きが観たくて仕方がないんだけど、ちょっとがっかりもしている。

一話の時点であ、これ面白いやつだと分かったが同時にこれタイガーアンドドラゴンじゃんってなったからだ。

タイトル、op、キャスト、シナリオ、演出、すべてがタイガーと酷似しているわけですよ。

まあそもそも長瀬と西田だからね。クドカンテレビ劇団かよみたいな趣きもあるが、これがある意味最高形で最終形みたいなところあるし致し方ないのかな。廃れゆく伝統芸能(今回だとプロレスと能)にスポットライトを当てて大衆にわかりやすく面白く興味を持ってもらおうという心意気は超尊いし実際やってのけているわけでとても素晴らしいことだと思う。クドカン以外にテレビでこれができる人は思いつかない。

でもやっぱりタイガーアンドドラゴンなんだよなあって思って調べたらタイガーアンドドラゴンはもう16年も前の作品で草。だったらしゃーないのなかなあと思いながらももう一品でいいからなんか新しいの欲しかったなあって。あと、ぜんぜんテレビ観てねーんだなって思った。

100点満点で言ったら120点なんだけどどこか物足りないっていう。

 

なんで観ようと思ったかって、ちょっと前に大衆劇団に物を届けに行ったからってのがある。田舎の県庁所在地から電車で20分くらいの小さな町のずーっと前に潰れた個人経営の小さな小さなパチンコ屋を建て替えずに朽ち果てゆくまま中だけ気持ちばかり改装したままうん10年メンテナンスできてませんって感じの劇場。若い子がそこで修行してたり、俺より若い奴がギャル男みたいな化粧して主役張ってたりしてるわけですよ。ほんでおばさんが二、三人開演待ちしてるわけ。こんなど田舎に。花なんて持ってさ。なんかエモいしエロいなって思った。

チケットも2千円もしないし、満員御礼でいくらになるんだよってくらいキャパがちいさい。でもそこで毎日舞ってる人がいて、それを楽しみにしてる人がいるんだなあって思ったらしんみりしちゃった。こういう事でしんみりしちゃうこと自体にしんみりしちゃうところもあるよね。