にしの

もう10年以上前の話だが、俺は西野亮廣をヲチっていた。なので今、というか数年前から西野亮廣の周辺が非常に香ばしい匂いをさせていることは数ある未来予想図の一つであったので特にどうということはない。ちょっと成功しすぎじゃないかと思わないでもないが、詐欺師というのは成功している風に見せることが絶対条件なので、今の金回りの良さや周りのインフルエンサー(笑)たちの持ち上げっぷりをそのまま受け取るのはそれこそカモの思考なのである。思えば西野が絵本を書き出したころは、まだこんなにおかしくなっていなかったのかもしれない。その頃は大量の使い捨てボールペンを購入して点描画をやっていた。真っ黒な点だけでワンピース、いやプペルみたいなゴミゴミした絵を描いていて、一人で、クソ長い時間をかけて点々を打っていることに至上の価値を見出しており、それを誇りにしていた。タモリに絵本を書けと言われたから、というクソみたいな動機もあちこちで語っていたっけ。絵やモチーフや話の内容は今と同様の独りよがりなものだったので、当然ファン以外からは評価されていない。収録で会った有名人に処女作の絵本配ってsnsに挙げたりしていたっけなあ。もう一度言うが、当時は「一人で」「時間をかけて(1ページに数ヶ月)」書くことに価値を見出しておりそれを誇っていた。今やそんなことは一切誰からも語られなくなり無かったことになっている。多分プペル信者もそこまで知っている人はあんまいないんじゃないか。でもあの辺は私欲の塊みないな連中だと思うから言動は信用できない。むしろ言ってないやってないことから意味を逆算するべき人らだからな。それはそれとして、そんな西野に興味がなくなってから数年、何があったか知らんけど絵本はいつからか分業制になり、カラフルな色が付けられ、たくさんの胡散臭い人が絡み、金儲けの道具になっている。初めから今を想定して動いていたとはどうしても思えない。そうだったなら流石に恐れ入る。生粋の根っからのクソサギ野郎でなければそんな悪意を持って何年も一人ボールペンでポツポツ点打ってられねえや。