最近まで一緒に仕事をしていた相棒は昔のことばかり話すやつだった。やれ四号機のスロットは良かっただの、あれで何枚出しただの、昔やった悪いことだの。壊れたテープレコーダーみたいに何回も何回も同じ昔話を繰り返す。はてブも同じだ。昔ハマっただろう作品で例えたり昔の創作の誰かのセリフとかそういうのをしたり顔で出してくるやつがすごく多くて気が狂いそうになる。だからといって鬼滅の刃がどうだのこうだの言われても困る。なんか流行り廃りと思い出話だけなのよ、どいつもこいつも。別に悪いとは言わないししてもいいんだけど、お前はそれしかないの?ってくらいそればっかりなのよ、どいつもこいつも。昔はこうだったとか今あれが流行ってるとかそんなもんどうだっていいんだよ。いかにどうでもいい刹那的で下らない話で笑ったり考えたり時間をつぶしたりできるかってことに頭を使いたいわけよ。話するたびにいちいち後ろを振り返りたくないわけよ。そこまで綺麗な人生生きてないし、みんなもそうだろうに、どうして後ろばっかり向きたがるんだろうか。小学生の授業中じゃねんだから。そりゃあ前を見てもクソまみれだけど、後ろを見たって自分のクソがずらっと並んでるだけだろ。