行き詰まり、記憶蘇る

ハードオフでジャンクの電源と1Gのメモリを二枚購入。メモリの規格は売られている中で最も古いものだった。調べたら、俺はこのdellのpcを2005年に買ったようだ。なんとなく思い出した。セールかなんかで安いデスクトップでオプションを削ってさらに安く買ったのだ。その前は、多分それが初めてのpcだったと思うが、一体型のバイオを友人から買って使っていた。メモリはまあ大丈夫だろうけど、ジャンクの電源について、ジャンクpc系youtuberは誰もあまり使わない方がいい物として扱っていた。ジャンクでpcを自作する動画をいくつも見たが、どの動画でも電源だけは新品を買っていた。家に帰って適当に繋げてみる。幸い電源は入った。が、モニタに出力されない。モニタには「ケーブルが繋がってないから確認しろ」という文字が踊っている。ケーブルは繋がっている。ノートpcに繋いでモニタとケーブルに異常がないことは確認した。それだけでなく、基盤の方もおかしいみたいだ。beep音が鳴り、電源はすぐに落ちた。何度やってもその繰り返しだった。諦めて二、三日横になる。数日寝かして少しづつ調べているうちに、beep音はどうやらcmosエラーだろうとわかった。が、色々こねくり回しても状況は何も変わらない。もうやめよかな、と思ったその時、記憶が蘇る。いつかの夜、家のすぐ近くの山に、これまでにないクラスのとてつもない雷が落ちて、pcは落雷の瞬間にプツンと切れ、そのまま起動しなくなったのだった。その時も色々と調べてアレコレやったけどダメだったんだ。モニタへの出力もその時にイカれたんだろう。このマザボはもうダメなのかもわからん。まあかなり古いから適合するパーツが店にほとんどなかったのと、そもそもそれを探し出すための知識もない。組み上がったところで、というところはあったし、壊れた経緯を思い出してしまった以上、これ以上このマザボを触るのは無駄なだけだろう。cpuはまだ使えるかもしれない。hddはどうだろう。そういえば電源を入れ替えて起動した時には起動音はなかった。こっちもイかれてるだろう。潮時かな。諦めるとなると、改めてpc買った方が安くつくし安全なんだよな。ノートもあるし。安い授業料だった。というか、このきっかけがないとあの落雷の記憶を思い出すことはなかっただろうから、そういった意味ではまあ良かったとも言える。思えば、あれはものすごい雷だった。あそこまで近くて大きい落雷は経験したことがない。次の日まで復旧しなかったような気がする。そんな雷は人生であの時だけだ。いつpcが壊れたのかは調べられそうだ。