娯楽場よりもスーパーのほうが儲かる時代

またパチンコ屋が潰れた。少しづつだが、確実に減っている。4号機時代の隆盛を知っている者としては、その廃屋にある種の憐憫のようなものを少なからず抱くが、まあ潰れるのは仕方ない。だって全然出ないし、特に演出がクソすぎるから打っててもムカつくだけなんだもん。規制がとかそういう問題じゃない。

それはそれとして、そうしたパチ屋の跡地にはたいていコンビニかスーパーが建つのが田舎あるあるである。儲けが従業員にまで行き渡ることはなくなったが、たいした問題ではないのだろう。それにしても数百メートルと離れていない場所にスーパーやらコンビニやら食品に特化したドラッグストアやらの同じような箱がどんどん建っていく光景はとてつもなく異様に思える。食い物屋多すぎ。

思えば昔もそうだった。子供の頃、車がよく行き交う場所にはスーパーが乱立し、バブル期になるとスーパーが潰れて軒並みパチンコ屋になった。そしてまたパチンコ屋が潰れだしてスーパーが建ち始めている。だからまたしばらくすると、あのスーパーたちのほとんどは潰れるのだろう。次に建つのはなんだろうか。数十年生きていたが、おおまかな街並みの変化というとそのくらいだ。いや、変化というほどのことは起こっていない。いろいろな県にも行ったが、どこも同じようなものだった。非常につまらん。