おもちを砂糖醤油で食べる男

正月についたおもちがまだ余っているので、最近、おもちばかり食べている。

今日、人生で初めておもちが喉に詰まった。

キン消しを鼻の最奥に詰まらせることから始まり、いろんなものを体の穴という穴に詰まらせる人生を送ってまいりましたが、おもちはマジで最ヤバだった。飲み込んだり咳き込んだりしてもビクともしないの。手におもちがついてベトベトする感じがそのまま喉で繰り広げられる新感覚。正直マジで、あ、これ死ぬかもって思った。

おもちが喉に詰まって死ぬのってものすごい苦しいのかと思ってたけど、じわじわ息ができなくなっていく感じで、苦しい!って感じじゃなくてふわ〜っとジョジョに意識が遠のいていく感覚が逆に怖かった。

そこからはもう本気でしたよね。「生きたい」なのか「死にたくない」なのかそのどちらでもないのかわかんないけど、死を予感した人間にしかできない、なりふり構わぬ全力の飲み込みでもって三途の川の水面を逆走ですよ。えづいても無駄ですねあれは。老人だからとかそういう次元じゃなく、あれは誰でも死ねる。