うっかり

ロン毛がずっと夢だった。カートコバーンみたいな金髪にしたかったし、浅井健一みたいなスパゲッティヘアーにしたかったし、ジョンフルシャンテみたいなヨレヨレのパーマをあててみたかった。しかし夢が叶ってみると、ただただめんどくさいだけだった。女子とかよくキューティクル保ってられるなと思う。男でもやたらピカピカした長髪とかたまーに見かけるけど、あれはやばいわ。たぶんモテたさが尋常じゃないか、もしくは異常なほどのナルシストじゃないと保ってらんない。かといって、何年も伸ばした髪を切るのはとても名残惜しい。と思っていたけど、猛暑のうっとおしさに、うっかり一厘にしてしまっていた。坊主はよくやってたけど五厘までだったけど、一厘にしてみたらもう次元が違ったよね。頭を手でさすってもキュって止まるもんね。タオルのっけても頭から落ちないっていう。とりあえずものすごくスッキリした。ところで、一厘にしたとても小さな理由の一つにアベマでやってるブレイキングバッドの影響がある。なんかね、主人公の青年とおっさんが気がついたらスキンヘッドと一厘になってんのね。他にも坊主とかスキンヘッドとかいっぱい出てくるわけよ。別にブレイキングバッドに限った話じゃなくて、むこうって坊主とかスキンヘッドとかハゲとかが普通に出てくるわけじゃん。そう考えたら、日本ってちょっとおかしいんじゃないかってくらい坊主やスキンヘッドがいないよね。エンタメ界とか特にいないよね。若手俳優にもスキンヘッドの一人くらいいたっていいわけじゃん。ハゲとかも笑いのネタにしかなってないし。もっと普通に出てきてもいいと思うんだけどね。なんか恥ずかしいとか罰則的な印象が根深く残ってるわけじゃん。LGBT(だっけ?)がどーとかこーとか言ってるけど、坊主のことを思うと、そんな偏見が日本で無くなる日なんてくるわけないと思ってしまうよね。