やっぱり無視が一番だと思うのだが

 

田端信太郎氏の炎上ツイートでZOZOTOWN退会祭りが発生 - Hagex-day info

 

田端、炎上、で検索しただけで今回のゾゾタウン炎上についての記事が何ページも表示される時点でなんだかなあと思うわけだが。

 

田端氏に限らず、1ヶ月に数回は必ずこういう話題がネットで大いに拡散されている。いわゆる炎上というやつだが、こういうのは無視するのが相手に一番ダメージが与えられるのにといつも思う。

 

田端氏はこのような活動をしていても高額納税者を自称できるほどのおちんぎんを頂いているわけで、やはりそれなりの成果が上がっていて、それは企業から求められている水準のものなのだと考えざるをえない。そうであって欲しくはないが。

 

少なくとも私の脳みそに刻まれていたゾゾタウンという文字列は、よりいっそう深く刻みこまれた。その記憶には新たに嫌悪感が紐付けられた。ゾゾタウン→ハゲ→ムカつくという連想ゲームの果てに、こんなサービス使ってやるもんかという思いは今、確かにある。しかしその嫌悪感をずーっと抱き続けているのかと聞かれると、そうは思わない。負の感情を引きずるのは精神衛生上とても良くないからだ。思い出して欲しい。過去の炎上狙いの有象無象のことを。あの時芽生えた嫌悪感を、新鮮なまま今もなお抱き続けているだろうか?

 

おそらくハゲは早くて一年、どんなに遅くても五年以内にはゾゾタウンを去るだろう。ゾゾタウンへの嫌悪感も徐々に薄らいでいくだろう。サービス内容もあなたの生活も変わっているだろう。そして残るのはゾゾタウンという文字列の記憶だけとなる。それはとても重要なことだ。もしかしたら何かの時にゾゾタウンが選択肢に入ってくるかもしれない。そういう風に考えると、田端氏の活動は世間が思うほど無能の極みというわけではないのかもしれない。かなり好意的ではあるが、非現実的な解釈ではない。

 

私はこういった行為は無視するのが一番良いと思っている。少なくとも今相手をしている人たちの半分以上が無視するようになれば、やりかたを変えてくるのではないかと思う。彼が広告屋であり、これらが広告活動である以上、一番されたくないのが無視だ。論破して罵って本人が気持ち良くなったとて、それは相手へのダメージにはならないどころか高額所得者となってさらに煽られるのだからもう笑うしかない。

 

しかし現実に無視する人が多くなるとも思えない。老人が毎日テレビの前で水戸黄門を楽しんでいるように、このような炎上広告に対して狙い通りに反応してくれる人がいなくなることはない。テレビ番組にも勧善懲悪ものは多い。水戸黄門から進化したのは、視聴者が成敗に参加できるようになった点だ。誰もが水戸光圀公になれる。助さんにも角さんにもなれる。弥七にもうっかり八兵衛にもなれるのだ。こんなに気持ちいいことはないよね。今の不景気でブラックで悪い奴ほどよく眠れるクソみたいな国にはピッタリの広報活動だ。

 

とはいえ所詮はトレンドなので、いつかは潮目が変わるんだろうし、また現れるんだろうけど。

 

それにしてもまるで魚のように毎回毎回よく食いつく。釣りとはうまく言ったもんだ。