2017年で一番謎だったテレビ番組の話

今年もたくさんのテレビ番組を見た。BS放送の面白さに開眼した年だった。
所さんの世田谷ベースはyoutuberの先駆けであり究極形だと思う。
youtuberの動画が1動画だいたい5分から10分になっているのはいつでもどこでも見れるようにっていうのもあるけど、長い時間保たせるネタとカネと華が無いからっていうのも大きな要因だと思う。バイクや音楽やくだらない話などなど、男なら誰もが好きなことを1時間ダラダラ喋ってるだけなのになんとなく面白いから全部見ちゃうっていうのは所さんとタモリにしかできない芸当だ。普通は番組側が視聴者にプレゼントをするものだけど、世田谷ベースでは視聴者から所さん宛てにたくさんのプレゼントが届くというのもyoutuberっぽくて面白い。

他にも面白いBSの番組はいろいろあるが、ちょっと気になる番組がクイズ脳ベルshowだ。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/クイズ!脳ベルSHOW

たぶん視聴率は余裕で一桁いってないと思う。認知度はそれよりさらに下回るだろう。それくらい話題になっていない番組なのだが、なんと帯でやっているクイズ番組なのだ。

司会はますだおかだの閉店ガラガラの人なんだけど、wikiには書いていなかったがずっと前に見たときはぐっさんが司会をやっていたような気がする。

この番組がとにかくほんとに面白く無い。というか、全く見る気になれない。夜の10時の帯番組ということもあって、ザッピングしていてこの番組が映ることが多いのだが、5分も見ていられない。回答者枠はあまり見かけない高齢のタレントや歌手などが多く、すんげーゆるゆるの作りなんだけど、世田谷ベースとは違うゆるさっていうか退屈な感じ。高齢の視聴者層をターゲットにしているのかと思うが、多分そうではないと思う。言うなれば、会社の偉いさんのコネで昔からやってる、やる意味がわからないけど、とにかく楽で割りのいい仕事みたいな感じ。ボーナスステージみたいな現場はどんな業種にもある。過去に実績はあるけど今暇してる人たちや「昔の名前で出ています」みたいな人たちやちょっとしたコネのある人たちのちょっとしたお小遣い稼ぎみたいな番組だ。だがそれがいい、と言いたいところなのだが、つまらなさにも楽しめるものとそうでないものがある。なにより奇異だったのが、27時間テレビの少し後だったと記憶しているが、11時間ぶっ続けの生放送をやってのけたことだ。そしてそれがまったくニュースにならなかったことだ。
私はそれも偶然見つけたが、しかしやはり底抜けにつまらなかった。なんだかとてもレベルの低い夜もヒッパレみたいな、前倒しの忘年会のような、そんな番組だった。多分来年も続くだろう。この番組を見かけるたびに、たくさんの人間関係による避けられないしがらみとそれを上手く回す潤滑油について思いを馳せるのだ。