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商品包装の無駄すぎる空間に感じる企業の欺瞞

いつからか、大型トラックを見る回数がとても増えたような気がする。

長距離トラックの運ちゃんをやっている友人は、配送中、暇だからという理由でよく電話をかけてくる。彼は片道1000キロ以上ある関東までわざわざレジ袋(12t)を運んでいた。なんだかとても馬鹿馬鹿しくなった。そんなもん近場で手配しろよ、と思った。かくいう私は、amazon経由で買ったCD二枚、エゲレスから届くのを待っているわけだが。

その話を聞いてから、道を走るトラックが何を積んでいるのかが無性に気になるようになった。よくよく考えてみると、トラックがモノを運ばなければ、私たちは何もできなくなる。米もペンもパイナップルも、どこかからトラックで運ばれてくる。そういう細々とした物を載せて、トラックは走っているのだ。

で、彼が乗る大型トラックの積載量は13tで、つまり限界ギリギリまでレジ袋を積んでいるわけだが、向かっている先は1000キロ以上も離れている。私はこのことにコスパの悪さというか、要領の悪さのようなものを感じた。地球に優しくないんじゃないのって思った。まあそんなものなのかもしれない。

レジ袋なんかまだいい方だ。私が我慢ならないのは、amazonとお菓子だ。お菓子の包装にはガッカリさせられっぱなしだ。日本のお菓子は、袋を開けると呆然としてしまうくらい内容量が少ないことが多い。ポテチやチョコレート菓子なんかは特に顕著で、これもう詐欺なんじゃないのって言いたくなる。このかさ増し分の無駄空間もトラックは運んでいるのだ。これってすごくもったいないと思う。地球に優しくない。渋滞の原因ってこれなんじゃないの?とすら思う。可能な限りコンパクトに包装すれば、容量は半分から三分の一くらいにはなる。日本のお菓子はそんなのばっかりだ。アメリカのお菓子は、もう限界ってくらいパンパンに詰められているものが多い。amazonについてはこれ以上書く必要はないだろう。

大事なのは、どちらも手前の利益や効率のことしか考えていないってことだ。amazonの配送システムはとても効率的らしいが、ペン一つ送るのに数十倍の容量が入るダンボールに入れるようなやり方は、改善の余地がありまくるんじゃないかと思わずにはいられない。ダンボールの大きさが決まっているのなら、注文した商品の容量がギリギリになるほど料金が安くなるとかしてほしい。

 

とにかく、無駄で手前勝手な包装の空間はクールじゃない、それは全く効率的ではない、という認識が広まってほしい。こればっかりは、配送業者には不可能なことだ。