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霊の正体は通信障害なのかもしれないような気がする

くだらない話

昨日だか一昨日だか、viceというチャンネルを見たらハッカーの特集をやってて、ハゲの白人ハッカーが遠隔操作で車のエンジンのオンオフを切り替えていた。こうした遠隔操作による事故が起こった場合、原因不明か不慮の故障と判断されることになるだろう的なことを言っていた。ような気がする。とにかくその危険性を啓蒙していたのだが、要するに通信環境が備わっているものであれば、なんでも遠隔操作できてしまうわけで、通信環境さえ整っていれば異国からでも遠隔操作が可能だということだ。まあそうだよね、なんて言うのは馬鹿にでもできるのだけど、実際に車を止めたりバックさせたりしているのを見てしまうと、これまでにも遠隔操作による完全犯罪はたくさんあったんだろうなと思う。

 

「ハッキングによる遠隔操作」における身近で古典的な例として思い出されるのは、パチンコのゴト行為だ。今はどうか知らないが、10年以上前、バイブくらいの小さなの機械で電波を飛ばして7を揃えるというゴト行為があったらしく、海物語のシマでピッと電波を飛ばしたら、ガラスに反射して反対側のシマの誰も座っていない台が回転を始めてフィーバーしちゃった、なんていう笑い話をゴト師から聞いたことがある。家の外からリモコンでチャンネルを変えて驚かせる、なんてこともしたなあ。

 

このように、遠隔操作による不思議現象っていうのは、私たちが知らないだけで、または難しいと思っているだけで、意外に身近なわけで。例えば「霊感がある」なんていう人がたまーにいるけど、私にしてみれば、霊の仕業と思っているものは、私たちが理解できていない、まだわかっていないこと、というだけで、なんらかの作為的な必然や物理的な偶然が積み重なった結果だと考えるのが一番妥当だと思う。

 

例えば、アフリカの引きこもりからハッキングを受けて車が暴走した、なんてことも十分に起こりうるわけで、もしそれが起こったとして、そんなことが証明できるはずもないし、実際に目の前で起こったとして、そんな仮説が立てられるとは思えない。また、人為的に「できる」ことである以上、間違って、もしくは不可知の反応において「それ」が起こることも十分に考えられるわけで、そんなことまで理屈立てて説明するのはもはや不可能で、万が一、因果関係が明らかになったとして、やはり理解の範囲を大きく超えるものだろう。しかし、それは霊や超能力の仕業と考えるよりは、比較するまでもなく知的で理性的で現実的な解釈だ。

 

だから、霊とか超能力なんて言ってる人は、自分が知らない、わからない領域において、自分にとって都合の良い、一番楽ちんな解釈をしたに過ぎない。とくに「自分には霊感がある」などと誇らしげに言ってのけるような人は「自分に霊感があって欲しい」の間違いなんだろう。そういう意味では、「自分はそれを理解している」と知ったかぶっているとも言える。個人的に、そういう人にはヒステリー気質を感じることが多かった。、、、だから怖くないのかというと、そうでもないのだけれど。

 

例えば昨日、エグザイルのヒゲの人がタクシーの運ちゃんに連れられて夜の廃墟を散策するっていうテレビ番組があった。そこは潰れたラブホテルで、ヒゲの人はメチャクチャ怖がっていたんだけど、すぐ後ろにコインパーキングがあったり、道路が何本も走っていたりして、ロケーション的に怖い要素は、夜であること以外にはなくて、 そのホテルには人が住んだような跡があったり、スプレーで落書きがされていたり、つまり不良のたまり場になっていたわけで、要するに「そこで人間によって行われたことについての妄想」に怖さの源があるわけだから、結局怖いのは人間なんだよね。