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何が目的で撮られたのか理解できない写真で間違い探し

おかしい話
ひょんなところから視界に入ってきた下の写真は、一見して普通の手積み麻雀の風景なのですが、おかしいところがめちゃくちゃ多くて気になりまくったので、指摘しまくりたいと思います。この写真は麻雀を全く知らない人か、ルールをよく知らない初心者が撮ったものと思われます。

みなさんも考えてみてください。

Yuki Yaginumaさんの写真
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サイコロは真ん中に置くもの

サイが邪魔にならないように真ん中に置く、これ絶対。サイの目を誰でもが見える状態にしておくという意味もある。普通は真ん中に向けてサイを振り、対局中は真ん中に固めて置いてあるのだが、わざわざ写真のような場所に移動させるはあり得ない。合理的意味も展開的意味もない。

山が乱れすぎてない?

山(裏向きで2段に積まれている牌の列)を見ると、とても乱れていることがわかるが、こんな乱れは普通ではありえない。麻雀の山はルール上では、4人がそれぞれ17枚を2段に積む。初心者を含む手積み麻雀だと、その枚数に違いがでることがある。どのように積むのかというと、並べられた17枚の両端を両手の小指で挟んで、他の手で支えながら持ち上げて積み上げる。そうして積まれた場合、このよう乱れることはない(高架沿い雀荘のボロい全自動卓ならあり得るが)。おそらく、積み木の要領で一個一個を積んでいったのだと考えられる。ちなみに、リンシャン牌は何かの拍子に転がってしまうことを防ぐために下に置くのがマナーです。

下家からはチーできない

ピンズの123がチーされているのだが、これには笑った。チーは上家(自分から見て左側の人)からしかできない。このことから、この写真が麻雀を知らない人によって取られたものであることがわかる。余談だが、なんでもありの中国麻雀では認められている場合もある。わたしが持っている中国の麻雀牌は日本の2倍くらい大きい。

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ホンイツ北ドラ3あがっとるがな

上がった人の捨て牌を見ると、4ピン、6ピン、8ピンがある。これを捨てないでいると、
東東456678となり、ホンイツ北ドラ3で上がっている。
わざわざ満貫どまりに受ける意味はない。こともないのだが、こんな早い順目でドラの風牌を鳴けたのなら相手はド警戒するのだから、行けるところまで行きたい。6ピンの切り出しが早すぎる。ていうか第一打で字牌切ってるのもぬるすぎる。中かぶってない?ていうかこんな早い順目でドラの北鳴かせるとかなんなの?

これ、どこでやってんの?

マットと机の大きさが合わなすぎるよう見受けられる。麻雀は4面に人が座ってやるんだけど、その前に点箱を置けるほどの広いスペースがあったら、やりづらくって仕方ない。わたしには、床の上にジャンマット敷いてるように見える。

これはなんのために撮られたのか

つまりこの写真、とても綺麗に撮られているがその中身は非常にうっすいのである。無知と嘘にまみれたこの写真は、麻雀を撮っているようで麻雀を撮っていないのである。この写真には、何一つとしてリアルがない。わたしにはよくわからない世界だが、写真としては最低の部類に入るのではないだろうか。別に麻雀警察を気取るつもりではない。なんでこの写真を撮ろうと思ったのか、それが解せない。

いや、わたしがたまたま麻雀を知っていたから気がついただけのことで、世の中はこの写真のように知ったかぶって、上っ面だけを整えて、全く本質を捉えていないことだらけなのだろう。