面白い本の探し方

読みたい本がない
こういうのあるよね。
全然煽ってるように感じなかったのは、増田に共感したからだろう。

買いたいものが決まってる状態で本屋に行って他には目もくれずにそれだけ買って帰ることって相当急いでいる時しかない。本屋に行ったら、たいてい目的なく本棚をダラダラ何周も見てまわるんだけど、それが本屋の楽しみだと思っている。そんな時にどんな本を手に取るのか、改めて考えてみた。ま、私は読書家ではないんだけど。

著者で探す

いかに本を読む機会が減ったとはいえ、面白かった本や記憶に残った本はたくさんある。そんな著者の名前を思い出しながらその文字列を探す感じで本棚を見てまわる。知っている名前を見つけたら、とりあえずパラッと読む。

題名で探す

本の題名は、人で言う顔みたいなもんで、第一印象の好き嫌いみたいなものが、ほんのり芽生えることがある。もちろんマーケティング的に考えられているはずだから、タイトルでだいたいのターゲットに当たりがつく場合もある。例えば、タイトルに「秒速」とあるだけでデブの顔がちらついたり。つまり、タイトルに惹かれた場合、自分の趣向にあった本である可能性が高い……かもしれない。

ジャケ買い

題名と同じように表紙のデザインにも、思わず惹きつけられることがある。さすがに、わざわざ本棚から抜いて表紙を見ることはしないので、あくまでも補助的なもの。

最近の記憶に残っている言葉で探す

テレビでもラジオでもネットでも、リアルの会話でもなんでもいい。最近記憶に残った言葉や出来事に関連する内容が書かれていると思われる本があると、とりあえず手にとって見ることが多い。意外というか、やはりというか、思い当たる本は多くみつかる。

面白かった本や好きな作家からさかのぼる

面白かった本や好きな作家に取り上げられた出来事や話、作家の名前や作品名をさかのぼって探していく。数珠のようにつながっていくのが楽しい。内容もハズレがない場合が多い。私が本を探す時の主な方法のひとつ。

過去の偉人

歴史に残るような偉業を成し遂げた人の伝記やその人の考え方について書かれた本は、面白いものであることが多い。本からはみ出してしまうほどの破天荒さが行間に溢れている。ジャンルや著者による当たりハズレはあるが、本人が書いたものだと、たいていはハズレない。好きなジャンルはもちろん、よく知らないジャンルでも楽しめることが多い。どんなジャンルでも、極めると、同じような考え方に行き着くということがよくわかる。本質の表現がそのジャンルで説明されているのが面白い。これがきっかけでそのジャンルに興味を持つこともある。

ネットで、レビューや感想やオススメなんかが溢れるようになって、それだけで決めてしまうことが増えた。それはそれで、ひとつのきっかけではあるんだけど、味気がなく感じることもある。面白そうな本でも「なんちゃらかんちゃらベストテン」みたいなブログで適当なレビューと一緒に紹介されていると萎えることもある。そういった嫌な感じは、作品の印象に乗っかってくる。いい紹介文でも、そのレビューがどうしても作品を読んだ印象に乗っかる。そういう意味では、良いレビュワーに当たると、本の内容に深みが出ることもあるが、やたらにレビューを読んでしまうと、読む前から新鮮味が薄れる。この辺の機微は難しい。ネタバレを読んでしまうと、どうしても足が遠のく。他にもいろいろと探し方はあるだろうし、人によって違うんだろう。そこもまた、面白いところだ。

たまには、事前情報無しに自分の勘と感にまかせて本を選んでみるのもいいのではないか。


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