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日本の未来は、今よりももっと老人化するようです

次の50年で4500万人 減るということ - Chikirinの日記
50年後に人口が4,500万人減るんだと。やっべー。
ざっと関東、関西、中部以外の地域の人間全てがいなくなる的なことみたいです。

でも元データみたら人口よりもヤバそうな問題が。

50年後の老人の人口比率は今よりも15%増える。


平成27年現在の人口構成比
  0-14歳 12.5%
15-64歳 60.7% 生産人口
65歳以上 26.8% 非生産人口

50年後の人口構成比
  0-14歳 9.0%
15-64歳 50.6% 生産人口
65歳以上 40.4% 非生産人口

今でさえ年金や介護や車の運転やら貧困やら、高齢者にまつわるいろいろなことが社会問題になっておりますが、50年後はいったいどうなってるんでしょうか。消えた年金とかいってるレベルじゃないヤバさ。ざわざわ……一人でなんにんの老人を養えばいいんだろう。ざわ……年金の受給年齢が上がったり、80くらいまで働かないといけないようになるんでしょうか。生産人口50%といっても全員が働いているわけではないですし。未成年やニートや傷病者の比率を含めるとどうなるんやろか。

この50年で非生産人口の比率だけが、どんどん上がっていき、他は下がっていく。

ちなみに30年後で37.7%。11%増です。

50年後のというと、さすがに死んでいるかもしれないが、30年後だと結構現実的です。

ちなみに、大正や昭和の時代はこんな感じ。

大正9年(1920年)の人口構成比
  0-14歳 36.5%
15-64歳 58.3% 生産人口
65歳以上 5.3% 非生産人口

関東大震災のちょっと前の時期。若者国家ですねえ。

昭和60年(1985年)の人口構成比
  0-14歳 21.5%
15-64歳 68.2% 生産人口
65歳以上 10.3% 非生産人口

この間に世界大戦がありました。老人の少なさも印象的ですが、子供が多いですね。

どうすりゃいいんでしょうかね?


日本の適正な人口が何人なのかは置いといて、人口が減っていく中、子供と大人の比率が減っていき、老人の比率が増えていくわけです。地方都市は、確実にゴーストタウン化していくわけですね。しかし、その地域には、由緒ある建物とか墓地とか土着の文化とかあるわけで、そこで暮らしていけなくなったからといって、「よし、移住しよう!」と積極的に動こうとする人は、そんなにいないと思うんです。しがらみあっての故郷ですから。お金もかかるわけですし。

今でさえ、老人の老人による老人のための政治、なんて揶揄されるわけですが、このままいくと、私たちが老人になる頃には、それよりも酷い老人政治が日本を回しているのかもしれません。歳をとった私が「俺たちのことはいいから未来のための政治をやってくれ」などと言える自信がありません。袋叩きにされそうです。未来の若者から「お前らのせいだ老害!」なんて罵られるかもしれない。責任を後回しにしても、問題は深刻化していくだけです。責任がうやむやなまま事態が進められ、下手をしたら原因すら遡れないような問題が、これからも山のように積み上がっていくでしょう。

未来の若者に「俺は悪くない!」「私には何もできなかったんだ!」とでも言うんでしょうか。そんなことは言いたくない。かっこ悪すぎる。それとも斜に構えて酒でもあおってるんだろうか。

今のうちから、いろいろなことを若者のために変えていかなくてはいけないと思うんですが、一体どうすればいいんだろう。ただでさえ、目の前のことで精一杯なのに。