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環境を変えても、自分は変わらない

雑記
自己啓発的な人は、よく「環境を変えると意識が変わるよ自分が変わるよ」なんてことを言う。その主張がなんとも信用ならないものに思えるのは、住む場所を変えよう、とか仕事を変えよう、とか付き合う人を変えよう、とか簡単にできないようなことばかり言う、その極端さにある。

本当は、もっと簡単に自分を変えることはできる。もっと手軽に環境を変えることはできる。

例えば「断捨離」をする。ミニマリストなんて名乗る人たちもたくさん出てきた。こうした人は、自分の意識が変わったことをことさらに強調する。つまり断捨離は、住む場所の環境を変えることに主眼が置かれていることがわかる。

部屋の模様替えでも十分に環境は変わる。部屋にある家具の置き場所を変えるだけで、気持ちよく一日を過ごすことができる。その過程で、要らないものや思いもしないものが見つかることもある。

好きなことがあるなら、それをするために特化した部屋作りをしてもいい。便利そうなアプリやソフトを購入するだけで行動が変わる。

しかし、それだけではだめだ。問題は、習慣化している行動だ。その習慣を変えるために環境から変えたほうがいいよ、っていう話なんだろうが、ハッキリ言って、住む場所を変えようが、仕事を変えようが、変わらないものは変わらない。そんなものを変えたところで簡単に悪習慣が治るわけがない。だからこそ問題化しているのだから。ソースは俺。

意識を変えるのは、環境を変えなくてもできる。モノを捨てなくてもできる。大事なのは習慣を変えることだ。それは、やりたいことを我慢する。やりたくないことをやる。それだけで良い。お菓子を食べたくても我慢する。買い物をしたいと思っても我慢する。したくないけど運動をする。したくないけど勉強をする。これを継続するだけで良い。

ひとつだけでもいいから、自分がやりたいことを我慢してみる。簡単なことでいいから、やりたくないことをやってみる。それは苦痛だろう。しかし、だからこそ変われる

どんなことでも、続けていれば必ず慣れる。その時こそ、自分が変わった時だ。

自分をごまかしているだけでは、変わったつもりにはなれるが、すぐに元に戻る。それは、なんの苦痛も伴っていないからだ。自分で分かっている本当の問題から目を背けているだけだ。逃げちゃだめなんだ。