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時計のデザインはどう変わっていくのか

雑記
公園や遊園地やランドマーク的な場所に必ずあるものといったら時計だ。丸くて、文字盤があって、秒針と短針と長針がある。当たり前のデザインだ。

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wikipedia時計より

このような時計のデザインは、このあとどれくらい使われ続けるのだろうか。

60進法の時間の単位は、およそ紀元前2,000年前つまり4,000年前に使われるになった。当時は日時計だった。今の一般的な時計のデザインは、16世紀に生まれたゼンマイ式懐中時計のものだ。ここまでおよそ3,500年。今の時計の歴史はたったの500年しかない。現在はデジタル表示の時計も増えてきている。既に時計のデザインは変わりつつある。

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wikipediaデジタル時計より

公園などにある時計はどうだろう。

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少し高い位置に従来の時計を取り付けたものがほとんど、いや全てと言っていい。デジタル式もあるかもしれないが、メンテナンス的には前者に劣るのだろう。しかしこのデザインが場に最適の形なのかというと、そうは思えない。デジタル式も同様だ。後ろから、上から、下から、見えない角度が多すぎる。また、時計の場所がわからない、ということもある。

例えば全面に時計を配置すればどこからでも見えるようになるが、それではあまりにも美観が悪い。ある程度遠くからでも確認できるくらい大きな時計がある場所は、建物の最上部だったり壁面だったりするが、真下から、真上からは時計が見えない。腕時計のように身につける分には見やすいし便利なのかもしれないが、空間に配置するにはあまり効率のいいデザインとは言えない。しかし、上記以外の時計のデザインを見たことがない。もしかしたら私が知らないだけかもしれないが、あまり不便に思う人は少ないのだろう。

しかし、そうした認識は今後変わっていくのではないか。人間はいずれ、高さを克服するからだ。街には高層ビルが立ち並び、人は2階建て、3階建ての家に住むようになった。飛行機やヘリコプターはもちろん、水を噴射し空を飛ぶフライボードやホバーボード、リニアモーターカーなど、宙に浮く移動技術は日々進歩している。ドローンは既に普及した。人間の領域は、少しづつ、確実に高さを増している。私が生きている間に実現するかどうかはわからないが、人間は縦横奥だけでなくある程度の高さも自由に移動できるようになるだろう。いずれ、空間をより3次元に近い形で使用できるようになるだろう。未来の人類は宇宙にいるかもしれない。そうなった時、時計のデザインは変わっているだろう。

もしかしたら、時計のデザインだけでなく、時間の概念も変わるっているのかもしれない。どのように変わるのかはわからない。想像もできない。しかし、これまでに変わってきたように、時間や時計の概念もまた、変わっていくのだろう。

ちなみに宇宙飛行士は、機械式時計を腕に宇宙へと発つ。パイロットも機械式時計を着ける。深海へ共に潜っていくのも機械式時計だ。ロレックス、オメガ、ブライトリング、セイコーなどのメーカーは、そのような極限状態でも正確に動作する信頼性を追求した。それが今日のブランドを築きあげたのだ。