「悪口」と「口が悪い」の違いとスルースキル

私は悪口っていうのは、まあつい言ってしまうこともありますが好きじゃありません。口が悪いと言われたこともあります。で、この二つは間違いなく意味合いが違うわけで、というか全く逆の意味合いを持っているんです。

悪口っていうのはこういった特徴があるんです。
  • 根拠なく相手を貶める行為(風説)
  • 相手をけなすことそのものが目的の行為
相手を馬鹿という場合には、例えばテストで0点を取ったとか不義理を働いて相手を怒らせてしまったとか、なんらかの理由があって然るべきなんですが、悪口の場合にはそういった根拠が提示されていなかったり、そういった文脈がないんですね。といってもその根拠が乏しかったり的外れだったり、文脈が理解できていない場合もあるわけで、それが偏見であったり風説やデマといった形に変化することもあります。それは「意識的な悪口」と「無意識な悪口」とに分けられるわけですが、どちらにしても「相手をけなすこと」が目的なわけです。ですから悪口をいう人というのは、相手を理解しようとする姿勢というのがないんです。そしてしつこいんです。

翻って口が悪い人というのは
  • ある主張があるのだが、その言い方が悪い
  • 相手をけなすことそのものが目的ではない
こういったところで他人を例にあげるのもいささか恐縮ではありますが
例えばこの記事なんですがね。まあ口が悪いと思いますよ。でも悪口じゃないんですよ。毒舌でもない。題にもあるように「スパマーのフォロワー数にはなんの意味もないですよ」という主張があるわけです。要するに「あなたの言ってることはおかしいですよ」と言いたいわけです。その言い方にトゲがあったりクソがあったりするだけの話で、それを悪口と断じって一切をシャットアウトするのもいかがなものか、という話なんですね。まあ、TPOっていうのはありましょうが、それを踏まえた上での記事だと思われますし。悪口と言われてるかどうかは知りませんが。で、結果元の記事は削除されてしまったわけですが、これは「それってどうなの」という反論に対する答えと取ることができます。もし自分の主張に根拠や信念があれば、もしくは論点に疑問があるのならそれは反論記事となるはず。もしくは「こういう人もいるよね」「言い方が悪くて話ができなそうだから相手にしたくない」と記事を削除することなく無視することになります。これがスルースキルというやつですね。これはどちらが正しいとかそういう話ではなく、それが批判に対する自然な対応なのです。ですが記事を削除した。ということは相手の批判に対して反論できなかったということになります。この例に限らず、こういったやりとりは色々なところでみることができます。

で、悪口がどういうものなのかっていうのは、今みなさんが思っていることと、そう大差はないと思います。悪口にも色々ありますが、たいていは陰湿なものなんです。ここでみなさんに「陰湿で女々しい悪口」の典型的な例をご紹介します。http://www.miyahaya.com/entry/2015/10/25/205134
これは明らかに前の私の記事に対するアンサーソングと言っていいのではないでしょうか。自分が悪口を言われたという被害妄想から、悪口を言っていない風を装ってクソミソな悪口を言う、というまさに悪口の見本として十分すぎる出来に思わず絶句。言及してして欲しそうだからしますね。

now loading…

now loading…

now loading…

……

ローディング中にエラーが発生しました



例によって一文一文に込められた行間を余すところなく堪能し、ご紹介したかったところですが、この記事を書いている途中に削除されてしまっていました。そりゃないぜ。まあ、できるんですけど。削除したということは、彼は自分が悪口を言っていることを自覚できたということで、それはとても素晴らしいことだと思います。自己啓発的な内容の記事を書いて他人の価値観を変えたいと思っているんなら、こういうことをかいちゃだめですよ。人の悪口を言う前に自分の価値観を変えましょう。
Mr.Wasshoi? What show is it?

追記
後日、なぜだかわからないが該当記事が復活していた。
消しときゃいいのに。
さすがに一回冷めたらもう書く気になりません。