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偽名を使わなくなった

雑記
どこもかしこも会員登録させたがる。しなければサービスが受けられないところもある。名前はもちろん、住所年齢職業電話番号など、郵便物まで送ってきそうな勢いだ。どうしてサービスの対価は払っているのにそれとは別にただで個人情報を提供しなきゃいけないのかと思うと腹がたつ。何に使われているのかもよくわからない。ここで提供した個人情報が私の喜ぶような使われ方をするとは思えないのはなぜだろう。以前どこかで見たのだが、こういう時に住所の末尾にAとかBとかを書いて登録する人がいた。家に送られてきたダイレクトメールに記載されている住所から、どこに登録した時のデータが横流しされたのか調べる事ができるといういわけだ。
それはさておいて、例えばあまり利用しない店で紙の会員証を作ったり、あまりいかない飲み屋のよく知らない客と話していて名前を聞かれたり、そういう時には偽名を使っていた。それは別に何か悪いことをしようとかうしろめたいことがあるとかではなく、ちょっとした悪戯心からのことだ。小林だったり、田中だったり。どうせ嘘なんだから伊集院とか如月とかかっこいい名字を言ってもいいんだけど、そういうことができなかったのは、嘘をついている事の気まずさといくらかのうしろめたさからのことだった。とはいっても、それは私にしかわからないことなので、どんなに珍しい苗字だろうが胸を張って名乗れば誰も疑わないはずなんだが、そうできなかった。で、気がつくとそういう偽名を全く使っていないことに気づいた。その場限りの関係であるのに、会員登録票には本名を書き、名前を聞かれたら本名を言う。なんというか、つまんねえやつになったなあ、と思った。
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