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ネットのステマとテレビ番組のステマ

YouTubeを立ち上げたら「興味ない!」って何度もいってんのにいつもhikakinとはじめしゃちょーが変顔で出迎えてくれます。

ネットメディアはステマであふれております。
ステマがなんなのか、どういう問題があるのか、ということについては、以下の記事におまかせすることとして、「ヤフージャパン一人勝ち」と「報道記事の買い叩き」がステマ横行の原因(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース
ステマやってるところを片っ端から爆発させれば万事解決というわけではなさそうです。

近年、上記のようなステマについて遺憾の意を表明している記事を見かけることが多くなり、これについて考える時間が増えました。はてなブログでもPVの多さを誇る記事が目に付きますが、それほど影響力が重要だということでしょう。お金になるという意味で。面白いのは、PVそのものが持つ影響力に価値があるということで、その内容については重要視されていないということです。昔から「良い本は読まれない」なんて言われていますしね。で、インターネットが浸透する前は、上記のような意味でまさにテレビ業界の一人勝ちだったわけじゃないですか。テレビよりも強い影響力を持つようになったネットも、テレビと同じような流れを辿ってきているように見えます。

インパクト一番!あとは知らん!


例えば、サスペンス劇場なんかの舞台はたいてい温泉とかで、CMでバスタオル一枚の女性がでてきたりするわけじゃないですか。で、入浴シーンを見たいがためにチャンネル付けてもそういうお色気シーンが最初の数分しかなくてあとは延々お約束通りの進行っていう。凝った内容よりもエロや動物や食べ物や子供の方がわかりやすいから視聴率がとれるっていう。とにかく注目を集めることがなにより優先されているわけですよね。衝撃的なシーンがCMで流れたから見ようと思っても、お目当てのシーンは「CMのあと!」なんて引き伸ばされた挙句「また来週!」なんつって結局見れなかったりするわけじゃないですか。近年は、有名人がおもむろにネットで炎上したかと思ったら本人が出演するイベントが開催されたり。

デスノート進撃の巨人とかこれでもか、っていうくらい色んな媒体で取り上げれられていたじゃないですか。あれもそういうステマ的取引の上での確信犯的炎上と考えることもできるわけですね。で、結局面白かったのかっていうとよくわかんないわけですよ。終わった後で記事にする人は誰もいないから。なんでかっていうと内容についてはどうでもいいわけですよ。はなっから考察するほど作り込んでいないというのもありますが、記事にしても見てもらえないというのもあるのでしょう。原作があるから結末はそんなに気にならないというところはありますが。

デタラメな情報

あるある大辞典が一番有名なんでしょうか、ああいった優良誤認だか詐欺なんだかよくわからない情報で問題になったこともたくさんありましたよね。ああいった本当か嘘かわからない情報を信じ込まされた経験は、ほとんどの人にあるはずです。上岡龍太郎は、いわゆる霊能者を詐欺師だと断じ番組内でも警鐘を鳴らしていました。少なくともテレビ番組を作る側は中立のスタンスで臨まなければならないはずですがどうでしょうか?そうした中立的なスタンスでテレビに出演している人はどれぐらいいるでしょうか?それもステマ的な取引の元で製作された番組だと考えれば合点がいきます。ネットでも有名人が、某オークションのような詐欺の片棒を担いでいたとかいう話がありますが、刑事的、民事的責任を誰かがとったという話はどこにも聞こえてきません。レーシック手術についても一時期は色んなタレントがテレビ番組で良いものだと謳っていましたがどうでしょう、さまざまな問題が明るみになった現在はなんの話題にもなっていません。この件では千原ジュニアが広告塔のように色んな番組で話題にしていたのが記憶にのこっています。番組で話すというのは路上で話しているのとはわけが違います。別にネタでも冗談でもない話なのに大事な尺をとってまで喋り、編集でカットしていないわけですから、そこにはなんらかの意図があったと考えざるを得ませんが、こういったことも優良誤認足りえるのでしょうか。よくわかりません。

テレビ局による自主規制やJAROBPOなんかが機能しているかどうかは置いといて、テレビ関係者も色々と工夫しているようです。その結果かどうかはわかりませんが、テレビ番組はつまらなくなったと言われています。しかしデタラメな情報が無くなったわけでもなく、局による情報の偏りも変わることはありません。結局こちら側のリテラシーの問題になるんでしょう。インターネットのおかげで、以前よりいろいろな情報に接することができるようになったのは良いことなんですが、ステマのようなミスリードを誘う情報がとても多くなりました。

リテラシー少なめの私としては、急に様々な媒体でとりあげられるような情報には、なんらかの意図が働いているのではないか、といぶかしむ程度しかできませんが。