ラグビー日本代表の大金星に思うこと

ラグビー日本代表が歴史的大金星を挙げたとのことです。
今日の昼に録画放送を見たのですが、観客のラグビーとは縁のなさそうな体型のメガネのおっちゃんが男泣きしていたのがとても印象に残りました。膝をついて泣く選手もいました。ネットではこのことをヤムチャベジータに勝つくらいとか桐谷美玲吉田沙保里に勝つくらいとか、色々なことに例えていますが、正直その凄さが伝わってこないんです。ルールも全く知らないと言っていいレベルだからしょうがないのかな、と思っていたんですが、サッカーW杯が異常なまでに盛り上がった時に、オフサイドのルールなどをスポーツニュースで説明していたのを思い出しました。あの頃のお祭り騒ぎの中にはルールをよく知らないたくさんの人たちがいたことでしょう。安保法案の件でも近隣諸国の動きや安保法案についての知識が乏しかろう(若しくは正しい知識だと自分を盲信する)人たちが少なからずいたことは記憶に新しいところです。

話が飛びました。「ルールがわからないんなら調べろよ」っていわれればそれまでなんですが、それって思ったより簡単じゃないんだな、と思いました。「ラグビー ルール」とか検索すればラグビーのルールはすぐに勉強できるのがインターネットの素晴らしいところなんですが、興味が持てないと検索した情報も頭に入ってこないし、そもそも検索する気にもならないんですよね。件の試合を見て「なんかすごいことが起こったんだな」ということはすぐにわかりました。それぐらい熱い試合でしたし観客も実況、解説もすごい盛り上がっていたんですが、どうにもピンとこないんです。嫌いというわけではないんですが興味が持てないんですよ。好きの反対は無関心とは、よく言ったものです。
それは、見た目の華やかさからかもしれないし、戦略や戦術、心境についてのわかりやすい解説かもしれないし、手に汗握り青筋を浮かべて唾を飛ばす実況かもしれない。精一杯の力をぶつけあう選手の姿かもしれない。声を張り上げて応援する大勢の観客の切実さかもしれない。

なにかに興味を持ってもらうとか好きになってもらうとかは、そんなに簡単なことじゃないんだな。