将棋と亀田と女子バスケ

バスケットボール女子日本代表 五輪出場を勝ち取る


日本が五年後のオリンピックに向けて右往左往している中、バスケットボール女子日本代表がアジア選手権を制し、来年に行われるリオデジャネイロ五輪の切符を携えて帰国しました。
私はその記者会見の一部を報じているスポーツニュースを見ました。
真面目に受け答えをした選手を、日本バスケットボール協会会長の川淵三郎氏は「0点」と厳しく評価しました。面白みのない会見では興味を惹きつけることができないという理由からです。確かに女子バスケの知名度はお世辞にも良いとは言えませんし、五輪出場を決めた現在もさほど盛り上がっていないように見えます。

川淵氏はサッカー畑の人で、Jリーグ黎明期よりその発展に大きな貢献をした人として知られています。Jリーグ(プロ化)以前の知名度のなさは、現在では想像もできないほどです。Jリーグができてからは積極的なメディアへの露出や、ゲームや漫画などのメディアミックスを多く展開してきました。こういった時代に思春期を過ごした私にとって、こういった戦略に深く関わったであろう川淵氏の言葉は深く、重く響きました。


こちらのデータをみますと、Jリーグが発足した1992年から数年間の伸び具合が印象的です。


亀田節、満を持して放たれるも

続いては河野公平亀田興毅の世界タイトルマッチについてのニュースでした。
亀田興毅と言えば、メディアに登場してはその不遜な態度で数々の物議を醸しました。
今回も例に漏れず、河野に対する取材に乱入し不遜な態度で河野陣営を大いに煽りました。
しかし河野陣営はあまり乗り気の対応ではありませんでした。個人的には火花バチバチで今にも殴り合わんばかりに睨み合う絵面が見たかったわけなんですが、亀田三兄弟と日本人の試合は決まってこういった構図になります。亀田側が過剰とも言える演技で迫るのですが、相手側が相手にしない、というような。しかし内でたぎる闘志は逆で、亀田側にはむしろ感じることができない、というような。そのシュールな構図は試合の華の無さに現れてしまう、というような。彼の言動で一時はボクシング界も熱を帯びたのですが試合のつまらなさや、色々と良からぬ話もあり、一気に冷え込んでしまったのが残念でなりません。


どちらのニュースからもプロモーションの必要性とその難しさを読み取ることができます。
しかし、女子バスケについてはその実力が本物であることが既にわかっています。協会は、それをどう伝えるのかだけでなく実際に興味を持って行動してもらうための効果的な戦略をたてる。そして選手はその意図と必要性を理解し、普及活動に協力する。その両輪がうまく機能しないといけないんですね。



あ、。しょうぎわすれてた。


広告を非表示にする