新しいオリンピックエンブレムを選出する方法

ふぁーいやーあーえーんぶれむ

てーごわいーシミュレーション


というわけでようやく本格的に消火活動が始まった感がありますね。夏休み終了を待って動き出すあたりは流石の一言。エンタメを心得ていらっしゃる。広告代理店時代はさぞご活躍されていたのだろうとお見受けいたします。この辺の機転の効かせ具合は素直に見習いたいところです。
で、ざっくり端折って乱暴に例えると、クレーマーが言われのないいちゃもんをつけてしつこく絡んできて迷惑しています。家族も嫌がらせに頭を抱えていますので、会社を辞めさせていただきます。あ、もちろん懲戒解雇ではなく自己都合の退職ということですのでくれぐれもよろしく。そんな感じで。

とにかく、エンブレムデザインは白紙にして選考をし直すということになるようです。
公募というスタイルはそのままに!よりオープンな選考を!驚きのお値段で皆様にお届け!やったぜ親父!これは選考委員会の全否定と言っても過言ではありません。例のスタジアム問題もあいまって、昔は良かったと空を仰ぐにんじゃりばんばん

しかしもうそんなことは記憶の片隅に置いといて新たな問題はよりオープンな選考って一体どうするんだろうってことじゃないですか。腐ってもオリンピックですから、デザインは応募すれば勝手に集まってくるとして、それを迅速に的確に、なによりオープンに選出するなんてことは選考委員会でもないと無理なんです。スポンサーも早くオリンピックエンブレムを商品にはっつけたくて禁断症状待ったなしなわけじゃないですか。国民もそのオープンな選考方法とやらのアラを目を皿にしてチェックしたいわけじゃないですか。そんなわけで選考方法を考えてみました。

テレビ番組として生放送

リアルガチならこれしかないっしょ?大手広告代理店も関わってることだし、スポンサーもいるし、制作費も十分捻出できるでしょう。とはいってもスポンサーがお金を出していると言っても、やっぱりオリンピックの一番のクライアントは国民だと思うんですよ。大見得切った以上これくらいはやんないと国民の納得感は得られません。深夜枠でも良いと思います。地デジになってチャンネル数も増えています。放送することに意義があるのです。

ネットで応募一覧を公開し、あらかじめ選出したものを番組で吟味

こうなると売名目的の有象無象が集まること請け合いですので、やはり応募資格が必要だと気付かされます。しかしあくまでも誰でも応募できる体裁は崩すべきではないでしょう。参加費くらいは取ってもいいでしょう。とりあえず集まった案はwebサイト作って一覧を見られるようにします。その上であらかじめ選出されたものを番組で吟味します。誰が選出するんだって?もちろん選出委員会です!

候補者と選出委員の紹介は忘れずに!

選出委員会に問題があったことは否めませんがやはり必要です。しかし番組にして公にすれば大きな問題にはならないでしょう。このような公式なデザインにとってなによりも大事なのは「納得感」です。大阪万博といえば岡本太郎太陽の塔が連想されますが、オリンピックのエンブレムはあのような「芸術」とは違ったものなのです。大阪万博のエンブレムを検索してみるといいでしょう。とてもシンプルなデザインです。エンブレムというのは紋章であって、「2020年の東京オリンピック」という共通の認識を想起させることがその役割ですので、形からの連想とその形の意味づけが肝要なのです。そういう観点から佐野氏のデザインを見ると両面ともお粗末だったわけですね。ましてやどこぞのデザインと似ているなどというのは言語道断なわけです。で、造形はまさにデザイナーの本領を存分に発揮していただくところなのですが、後者の意味づけの部分はどうしても他者の力が必要になってきます。要するにわかりやすい、スマートだと評価される必要があるのです。評価には理由が必要です。その理由を関係者で共有することに意味があるのです。この場合の関係者は厳密には世界中の人になるんですが、まあ主催国である日本国民の間で共有できれば成功と言えます。以上の理由からオリンピックエンブレムには選考者が必要であり、その理由を説明する義務があるのです。選考委員はデザイン関係者だけでなく違った業界からも選ぶのが良いと思います。上記の意味で説明が上手い方、語彙が豊富な方が望まれます。そういった意味でも今回の選考委員会はお粗末だったと言わざるをえません。

まあこんなことにはならないんでしょうが、どうなるんでしょうか。