読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぼくなりのレクイエム

このブログには現在29人の読者がいるわけですが、その人たちがこのブログになにを見出したのかがまったくわかりません。 しかしそれ以上にわからないのは、読者が数百人や千人以上いるブログが一体どうやってそんなにもたくさんの読者を獲得できたのか、です…

趣味がない

友人がいつになくセンチメンタルになっている。 少し前には「もし宝くじが当たったらどうする?」なんて質問をしてきて顔面神経痛になりかけたが、最近は電話するたびに「なんか趣味がないってヤバいよな」「なんかしたい」なんて弱音を吐く。職場と家庭とパ…

読み方は読み手の自由とは言うけれども

午後の退屈な一本道の国道で私の前を走っていたトラックの背面は鏡面仕上げになっていた。やや曇りがかってはいたが、私の車や私の後ろの景色がかなり鮮明に映し出されているのを見ながら運転するのはとても不思議な気持ちだった。何に驚いたって、トラック…

写真

聞かなくなったCDファイルをめくっていたら真っ白なCDを見つけた。ディスクと一緒に挟まっていた四つ折りのA4紙を拡げると、航路が記されていた。 テレビモニタに映したフォトアルバムをしばらく眺める。ここに写っている人たちに会うことはもうないだろう。…

「星を継ぐもの」を読みながら物語の分業制について想いを馳せる

SF小説「星を継ぐもの」が面白い。ページをめくる手が止まらない。 何が面白いのかってその前に、最初に「星を継ぐもの」を読み始めた私は、数十ページで「ようわからんなあ」と思いしばらく寝かせることにした。伊藤計劃の「虐殺器官」を読んだ後に読むこと…

浅田真央に見た超一流の哲学

浅田真央が引退すると速報で見て心が揺らいだ。彼女はフィギュアスケートになんの興味もない私ですら見ずにはいられない神々しさを放っていた。 身もふたもない言い方をすれば、トップクラスで戦えなくなったから引退するということだ。まだやれるという自信…

かわいいから殺したい

冬の終わりにもらってきた時は手のひらサイズだったけれど、もうすっかり子猫の体になった。 かわいい。 あんまりかわいすぎるもんだから、抱いているとき、たまにそのままグチャッと潰したくなる。 さすがに圧死させるわけにはいかないから、毛むくじゃらの…

以前、夜逃げしたのではないかと疑った、車庫を挟んだ隣の家に住む婆ちゃんは、毎日庭に車椅子を止めて、道路際にしゃがみこんでいる。毎日国道を走っていると、歩道の際にしゃがみ込む爺さんを一週間に一人は見かける。今日は三人見た。全員が全員、同じ行…

はてなブロガー伊藤計劃の小説「虐殺器官」の正しい読み方

その言い訳がましさと知識のひけらかしに序盤早々嫌気がmaxに達した「虐殺器官」ですが、ようやく読み終わりました。当方、貧乏性なもので、読み始めてしまったものは最後まで読まないと勿体無いというただそれだけの理由で意地になって読みました。 序盤早…

国会議員は風邪ひかない

先週末からダルい。風邪。 「ダルすぎて起きられない」の一歩手前の状態がずーっと続いている。ダルい。 ちょっとした昔話を。 終戦記念日は、一般人から右翼から国会議員から、たくさんの人が靖国神社を参拝する。国会議員が靖国参拝するってのは政治的なデ…

桜を見て何を思う

緩い坂道の途中にある我が家のそばには、小学生用のサッカーグラウンドほどの空き地がある。そこは長年放置されていて、子供の丈くらいまで伸びた雑草で覆われている。 先日、土地の所有者と思しき老人が空き地を一掃した。現れたのは、チラホラ花をつけ始め…

伊藤計劃「虐殺器官」がヤバすぎて泣きそう

伊藤計劃とは、「ハーモニー」が映像化されたことで知っている方も多いかと思います。また、夭折したSF作家としても知られておりますが、はてな界隈では、はてなブロガーとしてデビュー前からよく知られていたようだと係りの者から聞いております。 そんな伊…

最近のお気に入り音楽

最近買ったSilver heelっていうブリティッシュサイケデリックロックバンドのCDが大当たりで超嬉しい。オアシスと青盤ビートルズとグレイトフルデッドとレディオヘッドを混ぜてLSDで割ったようなキャッチーでぐるぐるした音が懐かし気持ちいい。シタールが入…

古今東西の恋愛ドラマの共通点から考える女の欲望

昨日だか一昨日だかの夜、何気なくテレビをつけたら「当然ですが明日結婚します」というドラマが始まった。これまでに一話も見たことがなく、まったくなんの興味も無いのに最後まで見てしまったのは、このドラマが面白かったからでも最終回だからでもない。…

一括648円で話題のドコモ初オリジナルスマホ「MONO MO-01J」を買ってはいけない人

つい先日、母がスマホデビューした。今話題の格安スマホだ。 早速『使い方がわからない』と言い出した。 まあそうなるだろうな、とは思っていたが、機種変当日だなんていくらなんでも早すぎやしないか。 一回説明書を読んでくれ、と一回は突き放したのだが、…

何度でも生き返り人を踊らせる『Louie Louie』

最近、このCDをよく聴いています。二十歳の頃の貰い物です。 SPIN OUT アーティスト: オムニバス,ブリジット・バルドー,ジェームス・クラーク,フレディ・フレッシュ feat.ファットボーイ・スリム,ループ・ダ・ループ,レッド・ヴェノム,レモン,ファンタスティ…

朝ドラをパクらずに情報バラエティ番組を垂れ流す民放の謎

朝、車に乗るときは、たいていラジオかCDを聞いている。今日、ふとテレビをつけてみたら、NHKの朝ドラをやっていた。十分十五分くらいの短さなので、通勤の用意や家事や細々したことをしながら、一話を見終えることができる。一話につき、ちょっとした盛り上…

大型トラックにまつわるどうでもいい知識

教習車が起こす渋滞が増えてきて春を感じています。 トラッカーの友人とくだらない話をしているうちに、トラックについての偏見がいくつか正されました。かなりどうでもいい知識なんですが、記念にここに記しておきます。 とりあえず先に総括しておくと、長…

SFの楽しみ方がわかりません

スターウォーズの面白さがまったく理解できないまま、のうのうと生きてまいりました。ガンダムもそうです。 どちらも一から見ようとすると、うん十年前に作られた過去作から始めなければならないわけで、昔の映像というだけでも見る気がしないのに、その作数…

えーでぃーえいちでぃー

このところADHD(注意欠如多動性障害)のことを書いた記事をよく見かける。この文字列を初めて知ったのは5、6年ほど前だろうか。鬱やアスペルガーのことを調べていたときに出会った文字列だった。それについていろいろ思うところはあるが、そんなことよりも…

潰れた店の建物や看板は誰が片付けるのか

国道を走る。無数の看板と建物のアイコンが流れていく。どこに目をやっても、誰かの名前、どこかの名前、広告宣伝看板、、、。心から思う。汚い。中にはすでに潰れている店の建物や看板もちらほらある。片付けろよ。っても、私の母は店をやっていた。とっく…

商品包装の無駄すぎる空間に感じる企業の欺瞞

いつからか、大型トラックを見る回数がとても増えたような気がする。 長距離トラックの運ちゃんをやっている友人は、配送中、暇だからという理由でよく電話をかけてくる。彼は片道1000キロ以上ある関東までわざわざレジ袋(12t)を運んでいた。なんだかとて…

響かない楽器を弾くことほどつまらないことはない

いろいろあって、私はすっかり変わってしまった。 ここ数日で、遠い土地の遠い過去との思いもよらぬ再会が二つあった。 一つは、自分史上ワーストファイブに入りが確定している、カオスで奇妙で恥ずい思い出なので省略。 もう一つは、再会というほどの関係で…

2月下旬から3月上旬までの日記

ユニクロ 私のパンツ人生は順風満帆そのものだった。ブリーフ、トランクスと進み、ボクサーブリーフに行き着いた時はさすがに上がりだと思ったが、まさかステテコに落ち着くとは。思えば、とんかつには塩を振るようになったし、唐揚げには辛子醤油をつけるよ…

テレビで無尽が健康的なものとして紹介されていたんだがwww

朝の爽やか系情報バラエティ番組で無尽を行なっている居酒屋を取り上げていてコーヒー牛乳吹いた。山梨県では、普通に無尽が行われているようだ。居酒屋の看板に書かれているくらいだから一般的なのだろう。テレビでは無尽が健康寿命の引き上げに効果がある…

語りたがる人を信用してはいけない

久しぶりに読み進めるのが心地良いブログを見つけた。 書いてあることはなんてことない日常なのだが、文章がうまい。うまいというのは、ギャグや洒落や伏線やオチのことではなく、読みやすく、わかりやすい、ということだ。 いつも読んでいるブログやはてな…

読書の楽しみ方について

今日は本屋に行った。ダンジョン飯の4巻を買うためである。 ダンジョン飯を持ったまま小説コーナーをふらふらする。すると山下澄人の本が平積みにされていた。そういえば最近何かの賞を獲ったと何かで読んだから、その影響だろう。山下澄人は、私のブログの…

だぁーよぉー

昨日ドコモショップに行った。店長らしきマスクをしたメガネの「うん」という相槌がいちいち引っかかる。敬語を使うならちゃんと使ってくれないと意味がない。昔現場で働いていたときの宍戸開系統の顔をした一つ年上の社長を思い出す。しっかりした優しい人…

パトリシア・コーンウェル「黒蠅(下)」読了

驚いたことが2つある。 ひとつ、主人公のスカーペッタは物語の核心へ飛ぶ旅客機の中で子供と出会うのだが、その子供が「遊戯王」のカードゲームで遊んでいたこと。まじかよ。寝ながら読んでいたのだが思わず起き上がってしまった。コーンウェル作品の中で一…

後輩がついた悲しい嘘

昨日書いた友達から電話があったので驚いた。 高速を走行中にトラックがぶっ壊れてしまったらしく、それをいち早く私に伝えたかったらしい。騒がしいやつだ。いろいろダベる。つい最近、友人の前職の後輩が緊急逮捕されたらしい。なんでも出張先の東北の某県…

友達との関係

一口に友達といっても、その関係はさまざまだ。 久々に電話をかけてきた友人はトラックの運転手になっていて、日本を横断中だった。道中、とっても暇なのだそうだ。いつもなら新年早々に電話をかけてくるのだが、今年はかかってこなかった。こちらからかける…

とってもかわいい猫だけど

控えめなピンクのシュシュを首輪がわりにしている。 泡状の除菌シャンプーで毎日拭くようにしている。 猫じゃらしに反応するようになった。 立てかけてあるゴザでツメを研ぐようになった。 階段を昇り降りできるようになった。 めやにはかなり治った。くしゃ…

パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズを日本でドラマ化してほしい

去年、古本屋のセールでたくさんの小説を買い込んできた。そして今、パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズ「黒蠅」を読んでいる。今読んでいるので検屍官シリーズは三作目だ。一話完結もののシリーズものなので、バラバラに購入したとてまあ不都合はな…

猫に名前は付けない

我が家に猫が来た。二日目。 ほんと粗相をしない猫、手間いらず。 どういうわけか、私の肩に乗りたがる。猫が肩に座って顔をすりすりしてくるといういまだかつてない体験にはさすがにキュンときた。鷹匠ならぬ猫匠になれそうなくらい、定位置になりつつある…

子猫がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

20年くらい飼っていた猫が去年亡くなってからというもの、いないはずの猫を踏まないように廊下を歩いたり、いつもいるはずの場所につい目をやってしまったり、家のいたるところで猫の幻影を見るようになった。そんな幻影もようやくなりを潜めるようになって…

「正しい」かどうかではなく「許せる」かどうかで考えれば

はてなブックマークをはじめとしたインターネットでのコメント欄には、なにかにつけて「正しい」「正しくない」と主張する人がたくさんいる。 そういう人は、ほとんどの場合、ある出来事や考え方について「正しい」か「正しくない」かを指摘したがっている。…

ブラック宗教法人とブラック法人

去年末にカマを掘られた。 今でもたまに病院に電気みたいのを当てられに行く。 田舎の病院は、医者も看護婦も患者も、もうアウトレイジなの?ってくらい全員老人。平均年齢が平均寿命を越えてない?ってくらいヤバい。 病院の待ち時間が大っ嫌いだから開院前…

ロードローラー

いつも見る駐車場がアスファルトの塗り替えをやっていて、そこに小型のロードローラーがあった。ロードローラーに心がときめくようになったのはたぶんジョジョのせいなんだけど、その記憶がほとんどない。時期的に、リアルタイムでジャンプ掲載時のジョジョ…

お遍路乞食

そんなに寒くなさそうだったので、ひさびさにそのへんを散歩した。 散歩っても道沿いを歩くだけで特に見るべきものはない。はずだった。 あいかわらず誰ともすれ違わないまま店舗が点々とある通りを歩いていた時、ふと小さな鐘の音が聞こえてきた。音がする…

比喩を比喩だと見抜ける人でないと難しい

これ読んでヤバいと思った。ちゃんと言葉にしてみようと思います。 サラリーマンをバカにするステレオタイプの言葉の一つとして、「死んだ魚の眼をしたサラリーマン」とか、「通勤電車で死んだ目をしているサラリーマン」というものがあります。 まず、なに…

映画「バーディ」が描く、戦争と理想と現実

昨日の深夜、ふとテレビをつけたらNHKのBSプレミアでバーディっていう映画をやっていたのでなんとなく見ていたら、そんなつもりなんてまったくなかったのに、見入ってしまった。 戦争で心をやられて精神病棟に収容されているのがバーディで、親友のアルが彼…

アイコンからその人の顔を想像していませんか?

たまにすごくダンスホールクラッシャーズが聴きたくなる。 DHCはハイスタが流行ってた頃のメロコアバンドで、いかにもカリフォルニア!って感じの陽気なサウンドなんだけどなにが好きって女ツインボーカルの声がめっちゃエロいところ。例えるなら、中3の冬に…

重作業に対する認識が甘い日本は福祉に厚いとは言えないのではないだろうか

障害者支援の仕事をしていた。主な仕事は介助である。介護ではない。 介助とはざっくり言うと、ジョジョのスタンドのようなものだ。 完全に手助けをすると、その箇所の筋肉が弱ったり、慣れてしまって甘えが出たりするから、後ろについて最低限の手助けをす…

西野亮廣とそのファンに抱く生理的嫌悪感について

西野亮廣が炎上してるのを久しぶりに見た。 いまさら詳細を説明するまでもないけど、絵本をタダにするとかなんとかで燃えてた。タダになった絵本を見に行った。読んでる途中、踏みたくもない広告を二度も踏んでしまった。登場人物全てが西野亮廣に見えるよう…

「間接的に人を殺せる職業」についてのご提案

間接的に多くの日本人を殺せる職につきたい絶望的に人望がないので政治家や起業家は難しいスキルはITエンジニアの経験のみこのクソみたいな人生の鬱憤を晴らすためだけに間接的に日本人を大量にぶち殺したいどうすればいいのだろうか この増田に対して、とん…

アパホテルの代表は金持ってるんだから朝堂院大覚さんみたいにyoutubeのチャンネル作ればいいのに

アパホテルの代表が南京大虐殺についての独自の過激な主張を本にしてホテルの全客室に忍ばせておいた件が話題になっているが、これを見て、あー儲かってんだなー金持ってんだなー自信満々だなーと思った。例えば自分が店を持っていたとして、いかに自分が正…

美少女ウォッシュされたクソゲーばっかりで買う気がしない

最近発売されたPS4、PSvitaソフト「蒼き革命のヴァルキュリア」が、発売早々にして類まれなるクソゲーとして評価が確定したようで非常に残念。これのためだけにハード買うたろかって思ってたくらいヴァルキュリアシリーズが好きだったのに、蓋を開けてみたら…

「生活保護不正受給者はクズ」ジャンパーを着た小田原市の職員は何も悪くない

近いから、というただそれだけの理由で選んだ私の母校の制服はクソダサい。雑草を搾ったような色したブレザーに、おじいちゃんが履いてそうなうんこ色したスラックス。靴は白一色。ジャックパーセルすら許されない。そんなクソダサい制服をだらしなく着た高…

生産終了したスニーカーと復刻したスニーカー

好きなものは毎日でも飽きない、カロリーメイトチーズ味と無糖のコーヒー牛乳だけで一生を過ごせる私です。 それはファッションでも同様で、もうアニメキャラのごとく気に入った服は毎日着たいし気に入った靴は毎日履きたい。だからすぐに潰れちゃう。洋服な…

カンニング竹山のマエケンの話が「すべらない話」をぶち壊した

先日の「すべらない話」を見て、いろいろ思うところがあった とくにカンニング竹山のマエケン話は、ネットでも物議を醸しています。 個人的には、あの話はナシです。 それはゲイのマエケンが竹山を好きだったという文脈を知ってると知らないとで受け取り方が…